物件探しのコツ:探す前にやるべきことは?不動産を実際に購入した経験から解説
こんにちは、ぽんたにです!
前回の記事では物件探しの重要指標である「坪単価」について書きました。
今回は、物件探しをする前にやるべきことについて書きたいと思います。
ぽんたには、昨年(2021年)12月に中古のマンションを購入しました。そのときの経験を基に解説します。
結論からお伝えすると、やるべきことは「希望条件の優先順位付け」です。
みなさんはマイホームに求めることは色々あると思います。
広さ、間取り、部屋の向き、マンションの階数、駅からの距離、床暖房の有無、ペット可否、周辺環境、築年数(中古の場合)など挙げたらきりが無いです。
ただ、自分たちの希望する条件をすべて満たす物件を見つけられる可能性は、限りなく低いのが現実です。
そこで重要になるのが、希望条件をリストアップして優先順位付けすることです。
これをやらずに物件探しを始めるとどうなるか?
「決められない」という状況に直面することになります。
希望する条件が多いとさらに状況は厳しくなります。
このような状況を回避するために、まずは希望条件を4つくらいに絞りましょう。
そして4つを自分たちが重視する順に並べてみましょう。
この作業、結構簡単そうに見えて意外に難しかったりします。
なぜなら、夫婦間で意見に食い違いが生じることがあるからです。そこは、じっくり話し合う必要があります。将来の家族構成まで考えて話し合うことが必要になるかもしれません。
ちなみに、ぽんたに家で決めた優先順位はつぎの通りです。
- 駅近(徒歩7分以内)
- ベランダが南向きで大通りに面していない
- 収納が各部屋にあり大きい
- 築年数30年以内
間取り、広さ、価格は、ネットの検索で条件設定してもある程度の物件数が出てきたので前提条件としました。つまり、検索で表示された物件を絞り込むために上の優先順位を使いました。
前回紹介した坪単価は、ネット検索で出てきた物件の足切りとして使いました。
最初は優先順位を決めず、新着の物件が出たら内見に行って決められず悩んでいたぽんたに家族でしたが、優先順位を設定したおかげで、条件からかけ離れた物件はそもそも内見に行かなくなりました。
そして、条件を満たす物件がネットに掲載されてから4日というスピードで、今の自宅を購入する決断をすることができました。
もし物件探しで決められないという状況に直面していたら、ぜひ試していただければと思います。
すこしでも参考になれば嬉しいです。